国民の意識についてのつぶやき
明治維新以降、国家神道という国家宗教を政府が作り、政治を批判すると、
皇室・神様を批判する形にして、政府は国民に
「上から目線で何事も対応してきた。何事も国民にしてやっている。」という感覚。
民主主義とは言えない体制にしています。
「明治政府は、この日本の神道を住民、国民に浸透させるために、
単に1宗教ではない。」という立場をとりました。
天皇中心の集権国家にまとめるために、別の概念にしました。
国民は「仏教やキリスト教、イスラム教を信じて良いが、神道は宗教以上の
存在だから、神道・皇室に従え。従わなかったら、非国民である。」
という雰囲気・隣組制度・同調社会を、政府、地域社会、隣組がつくったのです。
これが国家神道の本質です。
現在、中国の共産党政権が、政府のやりやすいように、都合の良いように、
様々な法律を、国民以上の存在にして、香港やウイグル・チベットに
次々と制定、決定、適用しています。