父親との思い出のつぶやき5
父親は、私が子供の頃から厳しい人でした。
毎日何か1つは、注意されていたのを覚えています。
電気を消し忘れているとか
勉強しろとか
早く寝ろとか
ただ高校生になったある時、木製のバッドを机の近くに置いていました。
今度何か注意を言ってきたら、バットで殴ろうと思ってのことです。
私も子供ながらに、
精神的にギリギリまで追い詰められていたのです。
しかし、父親も危険を察知したのか
これ以降は余り何も言わなくなりました。
今考えると恐ろしいことです。
でも、私の人生で精神的に危ない時期でした。
いま、幸せな生活をおくれているのは、あの厳しい生活があったからと
思うようにしています。
子供のころは修行でした。
自分で追い込むのか、人から追い込まれるのか
どちらの形にしろ、
人生では何かに追い込まれることもあるではないでしょうか。
父親にも感謝できる人生を送りたいです。