ある親父のつぶやき

親父から頂いた手紙の内容の記録

なぜ争い?のつぶやき2

なぜ、この様なことを、

何の為にするのか2

 

 太平洋戦争、イタリア・ドイツ敗戦・降伏時に日本がポツダム宣言受入を

拒否したばかりに、沖縄戦や広島・長崎の原爆を受け、玉砕や転戦、

集団自決や8月15日以降の占守島の戦い(玉砕)・

虎頭要塞の戦い(玉砕)、シベリア抑留など、

国民・市民を見捨てた大本営・軍人・政府・戦争の本性を

その時にはっきり見ました。

 

 その当時の教育で、沖縄では現地住民の相手国軍への

投降は許されなかったので、多くの住民が、自然壕・ガマで自決したり、

断崖絶壁から飛び降りたりしました。

敗戦が決まると、満洲国の旧関東軍は、

開拓団員を置き去りにして、我先に逃げ出しました。

沖縄でも満州でも、現地住民を盾にして、軍人だけが

生き残ろうとしていました。

 

 この姿を見る限り、当時の政府・大本営の指導者と

高級参謀が戦争を開始して、最後に犠牲になるのは

結局は女性と子供たちでした。

また、このような時代においても、日本国外で、

ドイツナチスの迫害から逃れたユダヤ難民に発給した命のビザ・査証。

リトアニア関連の外交官 杉原千畝(ちうね)。

ウラジオストック総領事代理 根井三郎

ソ連大使 建井美次

 

 自分を顧みずに自分が行動を起こした勇気が、

 本当に必要だと思いました。

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